今回はインプレッサを、コンピューター調整、ブレーキ交換、そのほかのチューニングを行いました。
交換した主なパーツは、
HKS F-conVpro
バルコンpro
EVC ver.X
インタークーラーkit Sタイプ
オイルクーラーkit Sタイプ
Defi BFメーター
他多数です
主な手順を写真と共に紹介します。
純正の状態を良く知るために、ダイナパックで過給圧、負荷を加えながら、データをとるところから始めます。
この作業で車輌をセットすることから始めると、やはり1日〜1日半かかります。
細かいデータを取ろうとすると、時間がかかるのは当たり前です。
これはサムコ製のインダクションホースです。
このホースはSTiからも売っていますが、かなり高価(サムコ:¥55,000)で、以前はジムカーナ車によく取り付けしました。 皆が同じ改造の中だからこそわかることですが、これに交換することにより、けっこう変わります。
ランサーなどでもわかっていることですが、エアクリーナ―タービン間のパイプはパワーに大きく影響します。その面からすると、インプレッサのパイプ形状は最低です。せめて、P/Sポンプ・オルタネータ・A/Cコンプレッサーがもう2p右にオフセットしていればと思います。 ここで、理想的な形からすると約10PSは損しています。
取り付けは、INマニを外したりと、かなり面倒です。
インタークーラーの配管も少し見えますが、エアフロレスということで、サクションパイプを製作しました。方向としては前向きにしたかったのですが、ABSが邪魔で、ターン形状になりました。
インタークーラーの取り付けと配管の写真です。 インタークーラーは多少面倒だが、ポン付けです。
サード製のフューエル・レギュレーターを取り付けしたところです。配管はアールズで作製しました。サード製では大きい容量のものもありますが、要求される内容が大きい容量のものを必要としないのであれば、小さいものの方が良い面が多いです。
今回はいくつかの条件により小さいほうを選択しました。
手前にサムコ製のクーラント・ホースが見えます。
インタークーラー、オイルクーラーを取り付けたところです。
すこし気分を変えて、
今度はブレーキを取り付けます。Rdd F50キャリパーです。
F型には2種類アップライトがあり、このモデルには多少の加工が必要です。
測定したノーマルの使用した分の重量減を考えると、片側につき約2s軽量です。
| ノーマルブレーキ (新品ではありません) |
Rdd ブレーキシステム |
|
|---|---|---|
| ローター | 10.05kg | 7.75s |
| トータル | 14.8kg パッド・ローター共に使用済 |
13kg |
バックプレートの加工です。
ローターが343mmなので、バックプレートの加工が必要です。冷却性能を考えると全部取り去ってしまいたいのも山々なのですが、ボールジョイントなどのグリスが入っているところの保護も考え、加工しました。
プラズマ・カッターにより加工しているところと、取り付け写真です。
いよいよキャリパーの取り付けです。 シックネスゲージで計測し、シムによるセンター出しオフセットを行います。
完成です。
ロールセンターアジャスターも付けました。
HKS関西製です。
いよいよF-conVpro バルコンproの調整です。
F-conVpro バルコンpro EVCver.Xと全てがパソコンを用いてのセッティングが必要で、あっちをやり、そっちをやり、こっちをやり・・・の連続で大変です。
結果的に、ピークパワー時ブースト1.27のとき、356PS(係数は1.2がかかっています)です。 その後、実走にて煮詰めたので中間は更に盛り上がっています。
ほぼ完成間近のところで、以前のトラップ・デモカーの丸目GDBスペックCがいましたので乗ってみたところ、加速の立ち上がりがかなりよいので、重量を調べ、F型のコーナーウェイト調整をしました。
量ってみてナルホドです。
どちらもガソリンは1/4を切っているのですが、C型は写真にあるように1251.5s C。
それに比べ、F型街乗りST@(フル装備)は、軽量パーツはついていますが、1375s Aで、+123.5sです。 100kgは致命的です。
なおかつ前・後とも左右差が50kgありました。@ 調整を行い、左右差を前17kg、後9sくらいにしました。B
室内のメータの写真と完成したところです。
ミツビシ エボ9といい、スバルの可変バルタイをバルコンによるコントロールといい、VVTi(可変バルブコントロール)のない車と比べると、その差はたいへん大きいです。
今回のGDBも低回転から排圧をあてることにより高いギアで走行していても、3000回転で踏み込むとブーストが1キロはかかります。
もっと詰めてみたいという感想です。
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2007.01.26
上の計測データでわかると思いますが、バルコンによりブースとの立ち上がりが早くなったのは明らかで、この2つのブースト1キロに達した時の回転数は純正が3454rpm、バルコン+Vプロが3071rpmとなり、約400rpm早くかかっています。 これはタービンにより多くの排圧がかかったということです。